- 人材開発情報
- 2019.09.03
アンケート結果報告 変わるシニア世代の就業意識・行動(野村総合研究所)
シニア世代の就業・行動は65歳が転換点
- 65歳までの定年延長・再雇用が定着した現在では、65歳がライフスタイルや価値観の大きな転換点となっています。その一方で、人生100年を視野に入れ、70歳を超えても働き続ける目標を持つ人も増加しています。また、65歳を超えると男女間にもさまざまな就業・行動の違いが見られるようになります。
65歳未満の現役世代が抱く今後の就業意識
- 65歳未満の現役世代では、正社員もパート・嘱託も平均して70歳頃まで働きたいと考えています。60歳未満でパート・嘱託で働く人の約3割は、「健康である限り」長く働きたいと考えていますが、60歳を超えると70歳を現実的な目標にするなど、年齢とともに就業意識に変化が見られます。
- ホワイトカラー従事者は、現役時代のスキルや経験の活用に拘りを持ち、生きがい・自己実現を求めて、フルタイムで働き続けたい志向が強くなっています。そのような就業ニーズに社会全体としてどう応えるかは、知恵の踏襲や生産力の確保に大きな影響を持つ社会課題と言う事ができます。
(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)
2019.8.29 野村総合研究所