- 人材開発情報
- 2016.05.20
ホワイトカラー高齢社員の活躍をめぐる 現状・課題と取組み(日本経済団体連合会)
ホワイトカラー高齢社員の現状 ~経団連「中高齢従業員の活躍推進に関するアンケート結果」より~
1.ホワイトカラーの人員構成
• 「ひょうたん型」や「ひし型」の人員構成となっている企業が多く、最も厚い年齢層が40代前半~ 50代前半層の企業が6割に達した
• 「ひょうたん型」では、30代後半層に人員の「へこみ」を抱える企業が大半を占める
2.ホワイトカラー高齢社員への期待
• 「今まで培った経験等を活かした専門能力の発揮」「スキルやノウハウ、人脈や顧客等の継承を通し た後進の指導」の順に高く、「定年前と同様の職務の遂行」への期待は低い
3.ホワイトカラー高齢社員の活躍に向けた問題点
• 「再雇用後の処遇低下・役割の変化等によりモチベーションが低下」が最も多い
• 「『接続期』(60歳定年制の下での55~59歳)におけるモチベーション低下が『高齢期』(60~65歳)に 影響」との回答も一定数に及ぶ
• 今後生じる可能性のある問題としては「職務やポストの不足」を挙げる企業が最も多い
(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)
2016.5.17 日本経済団体連合会