- 人材開発情報
- 2025.10.14
メンタルヘルス実態調査(KiteRa)
調査サマリー
- 6割超が、休職申出時の会社対応に不満。不満の内訳上位は「配置換えの説明不足」44.1%、「休職制度・手続き案内の不足」39.6%、「退職勧奨」36.7%
- 休職前の引き継ぎは「円滑でなかった」39.7%、休職時の不安は8割超
- 休職者発生後の業務量は「増えた」62.5%
- 休職者に関連する会社側の取り組み(業務割り振り・会社フォロー姿勢・規程順守・情報共有の配慮)に対し、休職者が所属していた部署の正社員の中で肯定的に評価したのは約4割にとどまる
- 休職時点での復職意思は65.1%。結果として復職は68.0%。復職時の不安は9割以上
- 復職時の会社のケアを「手厚い」と感じたのは54.3%。受けた支援の上位は「試し出社」40.2%、「短時間勤務・段階的時間延長」37.4%
- 人員不足時の現場対応は「既存メンバーで分担」64.9%。会社のフォローは「業務の優先度を明確化」37.8%、一方で「施策なし」30.4%。復職受け入れ時の支援は「一時的な業務軽減」49.0%が最多
- 休職規程は7割で整備。主な規定項目は「受診勧奨」45.5%、「休職の判断基準」40.3% など
- 復職規程は7割で整備。主な規定項目は「復職の判断基準」51.2%、「試し出社」41.2%など
- 復職後の定着は62.0%。退職理由の上位は「体調の再悪化・再休職」29.9%、「配慮不足(業務量・残業・通勤等)」24.8%
- 会社の対応を踏まえた転職・退職意向「考えている」37.8%、「既に転職・退職」4.1%
(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)
2025.10.8 KiteRa