- 人材開発情報
- 2019.06.21
ワーキングマザー調査結果【離職編】(パーソル総合研究所)
ワーキングマザー調査結果【離職編】の要旨
【1】<出産後の就業継続の意向>
出産前の思いを振り返ってもらうと、育児期に離職した正社員女性の約6割が、出産後も働き続けたいと思っていたことが明らかとなった。出産を機に辞めたいと思っていた専業主婦志向は2割のみ。
【2】<離職した後の就業状況>
正社員を辞めた後の状況をみると、小学生以下の子どもを持つ人の47%がアルバイト・パートとして働いている。企業が柔軟な働き方を認めることで、辞めずに就業継続していた可能性がある。
【3】<離職した理由>
正社員を辞めた理由をみると、辞めたときの子どもの年齢に応じて特徴がみられる。
【4】<ワークライフバランスと離職の関係>
「子どもがいて正社員として働き続けている女性」で、ワークライフバランスがとれていると回答したのは49.7%。
一方、「子どもがいて正社員を辞めた女性」で、離職した職場でワークライフバランスがとれていたと回答したのは26.7%。23.0ポイントの差があり、ワークライフバランスは就業継続に影響する。
【5】<仕事量と離職>
ワークライフバランスがとれていないワーキングマザーの約5割が、上司に仕事量を調整して欲しいとの希望を伝えていない。仕事を抱え込み、相談せずに辞めてしまう可能性がある。
(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)
2019.6.19 パーソル総合研究所