- 人材開発情報
- 2024.10.21
中小・中堅企業の事業課題・人材課題に関する調査「人材定着編」(リクルート)
中小・中堅企業の事業課題・人材課題に関する調査「人材定着編」
■Executive Summary
【1】中小・中堅企業の人材の定着状況
・中小企業の事業責任者の57.6%、中堅企業の48.2%が、正社員全体について「定着できている」と回答している
・一方で、若年層の社員については中小企業の30.7%、中堅企業の32.7%が「定着できていない」と回答
【2】人材の定着に向けた人事制度面での取り組み・特徴
・人材の定着に向けた取り組みとして実施されているものは、中小・中堅企業ともに「能力や適性に応じた昇進・昇格」「成果や業務内容に応じた人事評価」が上位
・人材が「定着できている群」は、「業務時間の柔軟化」や「時間外労働の削減・休暇の取得推進」といった働き方に関する取り組みの実施率が高かった
・中小・中堅企業どちらも残業時間が長いほど人材定着ができていない傾向
【3】中小・中堅企業の人材定着に向けた職場環境の改善
・人材が「定着できている群」の方が高かった項目は、中小企業では「上下関係にとらわれず意見を出しやすい」「従業員間のコミュニケーションが活発である」、中堅企業では「仕事の内容や範囲が明確である」「実際の成果や、業務の内容に応じた人事評価を行っている」
・若年層の社員が「定着できている群」と「定着できていない群」の間には、「経営者が人材の活躍に対して積極的に取り組んでいる」に大きな差
(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)
2024.9.27 リクルート