- 人材開発情報
- 2025.03.18
企業における従業員満足度調査の実施状況調査2024(NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション)
総括
(1) ES調査の実施率は約7割。実施率は横ばいも、実施頻度はやや増加傾向
企業の担当者に訊いたES調査実施率は68.9%となり、実施率そのものはほぼ前回調査時(69.2%)とほぼ横ばいの結果でした。ただし、実施企業の実施頻度は「年複数回」の実施が44.8%と前回調査時(41.7%)から+3.1ptとやや増加傾向がみられます。
(2) ES調査の実施は全工程で「アンケートツール」の導入が進む
ES調査の実施については、設計、実査(アンケートの実施・インタビュー)、結果の分析等、調査の全ての工程において「アンケートツール」を活用する企業が大きく増加しました。
調査の実施工程のうち、特に「実査」においては「他社が開発したアンケートツールを活用して自社で実施」が35.3%と前回調査時(27.8%)から+7.5ptと大きく増加。トップの「自社の内製作業」(36.7%)に迫る勢いです。
(3) 「アンケートツール」の活用によるES調査実施の満足度は高い
ES調査の満足度をみると、「調査の設計」や「結果の分析」に「アンケートツール」を活用した企業の満足度が全体的に高い傾向となりました。特に調査の活用に関わる「調査目的の達成度」や「調査結果の施策への反映度」で他の方法に比べ、高い満足度となりました。
(4) ES調査の課題は「自社の内製作業」「アンケートツール」ともに調査の専門スキル
ES調査の課題は「自社の内製作業」「アンケートツール」の活用ともに「自社内で、調査や設問設計の専門スキルが知識やスキル不足」が共通して課題の上位。
(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)
2025.3.13 NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション