- 人材開発情報
- 2024.04.03
女性管理職比率向上に関する大手企業人事部・従業員調査(Works Human Intelligence)
女性管理職比率向上に関する大手企業人事部・従業員調査
●調査結果の概要
女性管理職比率向上に関する施策実施状況について、企業向けの調査では「何らかの取り組みをしている」企業が84.6%と8割を超えた一方、従業員向けの調査では「効果を感じている施策はない」という回答が42.9%を占めており、企業の施策実施状況と従業員の実感にギャップがあることが明らかになりました。
また、企業人事部側の調査で、自社で実施している施策のうち最も効果を実感しているものについて問う設問では、「効果を感じているものはない」(22.5%)という回答が最多と、施策を実施する立場の人事部も効果実感を得づらい状況であるということが分かりました。
従業員向け調査では、管理職意向を問う設問において、「管理職になりたいと思わない」と答えた女性は85.3%、男性従業員では80.3%と、性別に関係なく管理職を望まない従業員が8割を超える結果となり、その理由として「ワークライフバランスが悪化する」「能力不足」「責任のある仕事につきたくない」が挙げられました。「会社でどのような支援があれば、管理職になりたいか」を問う設問では、女性においては「管理職の職務定義の明確化」「特になし」「仕事に対する評価」の順で回答が多い結果となりました。
(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)
2024.3.26 Works Human Intelligence