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  • 2019.05.22

就職活動と入社後の実態に関する定量調査(パーソルキャリア)

就職活動と入社後の実態に関する定量調査

■調査結果概要

【1】就職活動生の多くは、働くことを「楽しみたい(79.3%)」「仕事を通じて成長したい(86.2%)」と考えているが、入社後には多くが実現できておらず、入社前の期待と入社後の実態に大きなギャップがある。
働くことを楽しめている社会人(入社1~3年目)は35.3%に留まる。成長を実感できている社会人は64.6%。

【2】入社後に感じる何らかのイメージギャップ「リアリティ・ショック※1」を抱える社会人は76.6%に及ぶ。

【3】「リアリティ・ショック」の程度が高い層と低い層を比較すると、内定承諾直後の時点では会社に満足と回答する人の割合は同程度の70%台。しかし、「リアリティ・ショック」の高い層ではその後、会社に満足と回答する人の割合は5分の1程度に急減し、入社1~3年目の間、10%台で低迷する。「リアリティ・ショック」が大きいと、3年以内の早期離職に影響することが判明した。

【4】「リアリティ・ショック」を防ぐには、「入社前の会社・適性理解※2」をいかに高めるのかが重要となる。
そのために、以下2つの点がポイントになる。

Point.1)就職活動への意識として「多くの人から話を聞くこと」が「入社前の会社・適性理解」を促進している。
Point.2)将来の「やりたいこと」の決定時期が遅いと、「リアリティ・ショック」「入社前の会社・適性理解」のいずれにもネガティブに影響を与えている。自己学習や豊かな人間関係を築く意識が「やりたいこと」の決定を促す要因となっている。

(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)

2019.5.22 パーソルキャリア

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