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  • 2014.06.30

平成 26 年度 新入社員「働くことの意識」調査結果(日本生産性本部/日本経済青年協議会)

平成 26 年度 新入社員「働くことの意識」調査結果

●「人並みか人並み以上か」では、「人並みで十分」が今年度さらに増加(昨年 49.1→52.5%)。「人並み以上に働きたい」(昨年 42.7→40.1%)を大きく上回り、過去最高だったバブル末期と同様の売り手市場時の意識になってきた。(2頁参照)
●「どのポストまで昇進したいか」では、昨年度「社長」が過去最低(12.7%)を更新したが、今年度は「専門職<スペシャリスト>」が過去最低(19.9%)を更新した。この 10 年の傾向として昇進志向とスペシャリスト志向双方の弱まりが見られる。(3頁参照)
●「この会社でずっと働きたいか」とする回答は、「この会社に定年まで勤めたい」が一昨年度34.3%で過去最高の数値となったが、昨年度は 30.8%に減少し、本年度さらに 28.8%まで減少
した。ここしばらく増加していたが、景況感の好転とともに減少に転じている。(3頁参照)
●「残業は手当てがもらえるからやってもよい」が急増し、昨年度の 63.0%から 69.4%と過去最高を更新した。昨今のブラック企業・残業未払いのニュースをみて、残業はいとわないがそれに見合った処遇を求めている傾向がうかがえる。(4頁参照)
●「デートか残業か」では「残業」(81.3%)、「デート」(18.3%)と、プライベートな生活よりも仕事を優先する傾向が伺えるが、ここ数年は、やや「デート派」が増加(昨年 15.7%)している。(4頁参照)
●「第一志望の会社に入れた」は、一昨年度の 60.9%から昨年度 52.0%と大幅に減少し、設問設定以来で最低だったが、本年度は 55.0%とわずかに改善した。 (5頁参照)(以上原文引用)

2014.6.26  日本生産性本部/日本経済青年協議会

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