- 人材開発情報
- 2020.12.04
日本企業の人材育成投資の実態と今後の方向性日本企業の人材育成投資の実態と今後の方向性(日本生産性本部)
日本企業の人材育成投資の実態と今後の方向性日本企業の人材育成投資の実態と今後の方向性
【考察 1】
企業の能力開発・組織開発・自己啓発支援は、従業員の主観的生産性に「直接」影響を与えない
【考察 2】
従業員の主観的生産性に影響を与えるのは、「プロアクティブ行動」と「創造的思考プロセス」
※「より良い仕事のやり方を、頻繁に取り入れようとする」、「会社がより効率的になるよう、新しい方法を導入する」、「問題の本質を理解するために、時間をかけて考える」、「新しいアイディアを創り出すため、多様な情報源を参考にする」など、「通常求められる範囲を超えた思考・行動」である(【参考】を参照)。つまり、日々の業務で必要とされる範囲を超えた「ExtraBehavior」や「Extra Thinking」ができているかどうかが、個人の主観的生産性に大きな影響を及ぼしていると考えられる。
【考察 3】
「プロアクティブ行動」と「創造的思考プロセス」に影響を与えるのは、「①自己効力感」、「②デジタルリテラシー」、「③ジョブ・エンゲージメント」、「④企業理念への共感」の 4 要因
【考察 4】
企業の能力開発・組織開発・自己啓発支援は、従業員の主観的生産性に「間接的」に影響を与える
【考察 5】
日系・外資系企業の人材育成投資の相違点は、従業員の価値観・態度形成など「ソフト面」への働きかけ
【考察 6】
キャリア形成に対する自律的姿勢は、従業員の感情・態度・行動等に肯定的な差をもたらす
【考察 7】
次世代リーダー候補の自覚は、従業員の感情・態度・行動等に肯定的な差をもたらす
【考察 8】
コロナ禍における組織的サポートは、従業員の感情・態度・行動に肯定的な差をもたらす
(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)
2020.12.4 日本生産性本部