- 人材開発情報
- 2015.02.20
第6回「コア人材としての女性社員育成に関する調査」結果概要(日本生産性本部)
今回の調査結果の主なポイントは以下のとおり。
1.女性の活躍が、「業績向上の要因の一つとなっている」(20.9%)、「組織が活性化するなど変化がある」(19.7%)と効果が表れているとする企業は、合わせて約4割となっている。
2.女性社員の活躍を推進する上での課題は、「女性社員の意識」(81.5%)が最も高く、次いで「育児等家庭的負担に配慮が必要」(61.4%)となっている。「女性社員の意識」が課題とする男性上司は、「昇進や昇格することへの意欲が乏しい」(79.3%)、「難しい課題を出すと、敬遠されやすい」(63.5%)という見方をしているとする企業が多い。
3.経営者または管理職の理解・関心が薄い理由は、「女性社員の育成の経験がない(または少ない)」(63.5%)、「女性に戦力としての期待が乏しい」(51.1%)、「女性の数が少ない」(49.6%)とする企業が多い。
(以上原文引用)
2015.2.18 日本生産性本部