- 人材開発情報
- 2021.12.15
第10回「メンタルヘルスの取り組み」に関する企業アンケート調査結果概要(日本生産性本部)
第10回「メンタルヘルスの取り組み」に関する企業アンケート調査結果概要
- 「心の病」の年代別割合:30代が再び増加、前後の年代を10ポイント超上回り最多に。
前回調査(2019年)では10-20代が増加(30.6%)、30代(33.3%)、40代(29.6%)と世代間の差が見られない状況となった。今回は30代(39.9%)が再び増加し、10-20代(29.0%)、40代(27.5%)を10ポイント超上回り、前回に続き最も「心の病」の多い年代となった。
- コロナ禍で従業員のメンタルヘルスが“悪化した”企業は約4割。悪化の要因は「コミュニケーションの変化」が約9割と大半に。
コロナ禍のメンタルヘルスへの影響は、“悪化した”(「悪くなった」(1.4%)「やや悪くなった」(39.9%)の計)企業が約4割となった。一方、“悪化していない”(「変化なし」(53.1%)「やや良くなった」(5.6%)「良くなった」(0%)の計)企業は約6割。“悪化した”企業の要因として、「コミュニケーションの変化」が約9割(86.2%)の企業で認識されている。併せて、「在宅勤務の増加」「職場の対人関係の変化」は、メンタルヘルスが悪化している/悪化していない両方の要因となっている。
(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)
2021.12.2 日本生産性本部