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  • 2014.11.26

「第2回日本人の就業実態に関する総合調査」結果(労働政策研究・研修機構)

「第2回日本人の就業実態に関する総合調査」結果

・過去 1 年で、いじめ・嫌がらせやパワーハラスメントと見られる行為の経験者は 3 人に 1 人
・4 人に 1 人が、過去 3 年間でメンタルヘルスの不調を感じたことが「ある」

 

職場の変化
雇用者の「職場におけるこの 2~3 年の変化」について「D.I.」({「そう思う」+「どちらかといえばそう思う」}-{「どちらかといえばそう思わない」+「そう思わない」})でみると、「そう思わない」割
合が高かったのは、「会社とは運命共同体だという意識が強まった」の D.I.-37.8 で、次いで「社内における意思決定のスピードがあがった」(D.I.-15.5)「職場の人間関係がぎすぎすしてきた」(D.I.-14.9)「仕事以外のことを相談する雰囲気がなくなってきた」(D.I.-13.8)「成果のあがりにくい仕事に、誰も取り組みたがらなくなった」(D.I.-13.4)「部下や後輩を育てようという雰囲気がなくなってきた」(D.I.-13.1)。

 

能力開発等の状況
雇用者に対して、現在の勤務先での能力開発などについて聞いたところ、「会社は社員の能力開発に熱心である」については『積極派』(「当てはまる」と「やや当てはまる」の合計。以下同じ。)が 58.2%で、『消極派』(「当てはまらない」と「やや当てはまらない」の合計。以下同じ。)は 39.3%となっている。「上司や同僚は仕事上の指導やアドバイスを積極的に行ってくれる」については、『積極派』が 60.7%、『消極派』が 37.1%。

(以上原文引用)

2014.11.25  労働政策研究・研修機構

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