はたらく人の幸せに関する実証研究

実証研究結果の概略

■個人・組織パフォーマンスへの影響
「はたらく幸せ実感」・「はたらく幸せの7因子」は、組織・仕事に対するポジティブな行動を促すとともに、個人・組織のパフォーマンスを高めるという因果関係が明らかになった。

■メンタルヘルスへの影響
「はたらく幸せ実感」・「はたらく幸せの7因子」は、心理的ストレス反応や睡眠の質を良好にする効果があり、「はたらく不幸せ実感」・「はたらく不幸せの７因子」は、悪化させる効果があることが明らかになった。

■価値観への影響
「はたらく幸せ実感」が高まると、幸せにはたらくことを重視するようになり、また、「はたらく不幸せ実感」が高まると、不幸せを回避することを重視しなくなる（不幸せを許容する）との因果関係が明らかになった。

■部署・チームへの波及効果
所属部署・チームの「はたらく幸せ実感平均（自分除く）」は、個人の「はたらく幸せ実感」を高める効果がある。所属組織内では、周囲と個人のはたらく幸せ実感が相互に影響し合う波及効果が確認された。

(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)

2021.5.28　パーソル総合研究所