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  • 2021.11.04

イマドキ新入社員の仕事に対する意識調査2021(日本能率協会マネジメントセンター)

イマドキ新入社員の仕事に対する意識調査2021

調査の結果、イマドキの新入社員、特に入社1〜2年目のZ世代が受けた新入社員研修の約65%がオンライン主流だったことがわかっています。テレワーク制度が整っている企業ほど、会社への帰属意識が高く、在宅勤務やフリーアドレスが進むことは約75%が歓迎、また、ワーケーションなどへの利用意向も約72%と世代別で比較して最も高い結果となりました。これは「仕事環境の心地よさ」を重視する人が上司や先輩と比較して2.2倍であることなどが影響しているといえます。なお、コロナ禍の影響もあると思いますが、新入社員の段階で約42%が主な勤務先が「自宅(在宅勤務)」であることもわかりました。働く場所の自由度を重視している一方で、70%が対面での報告・連絡・相談を希望し、ポストコロナの働き方としては約55%が「できる限り出社したい」と回答しており、「自宅(在宅勤務)」と「出社」を使い分けるハイブリッドな勤務を求めていることもわかりました。約59%が「個人裁量」よりも「チームワーク」を重視した会社や職場を好むことからも、人との繋がりを求めているといえます。

成長意識としては、約55%が「挑戦よりも、無理のない範囲で業務に取り組みたい」と思っており、プライベートも大切にして人生の充実度を高める傾向があります。指導育成に関しても約59%が「上手くいかない経験を通じた学びが効果的である」と思いつつ、具体的な指導スタイルとしては、「指摘するよりも褒めてもらいたい(70%)」、「納得感のある説明が欲しい(62%)」と考える新入社員が多いこともわかりました。

(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)

2021.10.27  日本能率協会マネジメントセンター

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