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  • 2022.11.24

人的資本経営(人材ポートフォリオ)に関する企業の取り組み実態調査(パーソルホールディングス)

人的資本経営(人材ポートフォリオ)に関する企業の取り組み実態調査

【調査結果サマリー】

■「人的資本経営」の取り組み度合い:76.6%の企業が人的資本経営に「取り組んでいる」と回答した。
・人的資本経営への取り組み度合いについては、全体の31.8%が「十分に取り組んでいる」、44.8%が「一部取り組んでいる」と回答した。取り組んでいる割合は企業規模が大きいほど高く、超大手企業では「十分に取り組んでいる」「一部取り組んでいる」の合計が85.9%にのぼっており、各社の注力テーマであることがうかがえる。

■「人材ポートフォリオ」の構築における課題:「適切な人材配置の実行が難しい」が課題のトップに。次いで「人材戦略を立てられる人材がいない」といった課題があげられた。
・中期的な人材ポートフォリオの構築・検討における課題では、「適切な人材配置の実行が難しい」が課題のトップとなった。次いで、「人材戦略を立てられる人材がいない」があげられており、人的資本経営の取り組みにおける課題と同様、具体的な実行の難しさのほかに、実行のための人材がいないといったことが課題の1つとして捉えられている。

■中核人材の充足度:「次世代経営者候補」「マネジメント人材」の充足度は4割程度、「AI・DX人材」「高度スキル・専門人材」の充足度は3割程度にとどまった。
・中核人材の充足度について「十分充足できている」「ある程度充足できている」と回答した企業は、「次世代経営者候補」で合計42.2%、「マネジメント人材」で合計43.1%、「AI・DX人材」で合計33.6%、「高度スキル・専門人材」で合計34.2%と、それぞれ半数にも満たなかった。とりわけ、AI・DX人材の充足度は最も低い結果となった。

(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)

2022.11.22  パーソルホールディングス

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