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  • 2020.03.25

令和社員の「スキル磨き改革」(富士山会合ヤング・フォーラム)

令和社員の「スキル磨き改革」

(提言)
20~30 歳代がスキルをより磨きやすい環境を整備するという視点から以下3つの提言を行う。
1.独立・中立的なキャリアコンサルタントの企業内での設置義務化
企業内に独立・中立的な立場であるキャリアコンサルタントを設置することを義務化する。これにより、20~30 歳代の若年会社員が自身のキャリア・スキルの棚卸しや市場価値の把握を無理なく行えるようになることが期待できる。

2.「自己啓発 10%OK ルール」の導入
自己啓発促進に向け、企業に対し「自己啓発 10%OK ルール」導入を義務付ける。この制度は従業員が希望すれば就業時間の 10%を自己啓発に充てることを認めるもので、これにより自己啓発の時間を確保しやすくなるだけでなく、就業時間内に自己啓発を行うことでよりキャリアプランに沿った能力向上に取り組むようになることが期待できる。

3.企業によるキャリア推進に関する情報の公開
スキルを磨く環境整備に向けた上記2つの施策を普及させる方法として、これらに対する企業ごとの取り組み状況を横並びで比較できるウェブサイトを官公庁などが作成することを提案する。情報公開により、企業が自社の就労環境を考える契機になるほか、他社と比べられることで、これらの取り組みをより充実させようというモチベーションの向上につながることも期待できる。

(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)

2020.3.25 富士山会合ヤング・フォーラム

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