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  • 2015.04.01

平成26年度「能力開発基本調査」(厚生労働省)

平成26年度「能力開発基本調査」

1 企業による能力開発の実績・見込み(企業調査)〈別添参考P.7〉
・正社員一人当たりに対するOFF-JT※3の費用について、「今後3年間」の見込みと「過去3年間」の実績を比較すると、昨年に引き続き、今後3年間は「増加傾向」とする企業の割合が高くなっている(37.3%、前回の「今後3年間」と比べて6.9ポイント増加)。正社員以外も同様の傾向。

2 人材育成の課題(事業所調査)〈同P.19〉
・人材育成に関して何らかの「問題がある」と回答した事業所は75.9%(25年度70.7%)であり、前回に比べて増加している。

・問題点として最も多い回答は「指導する人材が不足している」(52.2%)であり、「人材育成を行う時間がない」(48.8%)、「人材を育成しても辞めてしまう」(40.0%)と続く。

3 自己啓発の状況・課題(個人調査)〈同P.36、 P.40 〉
・自己啓発を行った人は、正社員では43.3%(25年度44.3%)、正社員以外では16.4%(25年度17.3%)であり、前回に比べて低下している。
・自己啓発を行う上で「問題がある」と感じる人は正社員で78.4%、正社員以外で70.0%であり、問題点として最も多い回答は、正社員、正社員以外ともに、「仕事が忙しくて自己啓発の余裕がない」であった。

(以上原文引用)

2015.3.31 厚生労働省

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