PERSONNEL INFO 人材開発情報

  • 人材開発情報
  • 2017.08.31

日本の社会と労働組合に関する調査2017(日本労働組合総連合会)

日本の社会と労働組合に関する調査2017

<調査結果概要>

◆現在の生活満足度と将来に対する不安
・現在の生活満足度「満足」54%「不満」46%、満足度が最も低い世代は40代
・将来に不安を「感じる」約8割、現在の生活満足度が低い層ほど不安を感じる傾向が顕著
・将来の不安はどこから?「老後の生活」が最多、10代・20代の半数以上は「仕事の有無」と回答
・将来の日本に関する予想「3年後、日本は今より良くなっていない」4人に3人が悲観的

 

◆理想とする社会のイメージ
・理想の社会とは?
「長時間労働で高収入」より「ワーク・ライフ・バランス」、「活発に転職」より「定年まで同じ会社」が理想
成長よりも格差が小さいことを重視する人や低負担・低福祉より高負担・高福祉を志向する人が多い傾向
8割強が「ハイリスク・ハイリターンな社会」より「ローリスク・ローリターンな社会」を理想の社会として選択
・日本の安定的な成長・発展のために重要なこと1位「安定した雇用」2位「労働環境の改善」「安定した雇用」「医療・介護制度の充実」や「子育て・教育支援」が重要女性に顕著

 

◆職場について
・「現在の勤め先は働きがいを感じない」2割半、契約・嘱託・派遣社員では3割強
・働きがいを左右すること「仕事の内容」「賃金の水準」「労働時間・残業」「人間関係」「仕事に対する評価」
・職場環境の実態「有給休暇取得が困難」は31%、「パワハラやセクハラ」は15%、「残業代未払い」は16%が経験
・男性は仕事の悩みをひとりで抱え込みがち?三人に一人は「相談相手がいない」と回答

(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)

2017.8.31 日本労働組合総連合会

top