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  • 2017.05.02

第33回勤労者の仕事とくらしについてのアンケート調査(連合総研)

第33回勤労者の仕事とくらしについてのアンケート調査

1. 職業能力開発・教育訓練の実態と課題

今勤めている会社が提供する職業 能力開発・教育訓練の機会や支援等 のうち、自身が利用できる対象とな っているものがあると回答した割合 は、41.7%。一方で、利用可能なも のはないと回答した割合は 26.9% となっている。

 

会社が提供する教育訓練等を受け るにあたっての問題点については、 「仕事が忙しくて余裕がない」と回 答した割合が 36.5%と最も高い。こ のほか、「費用がかかりすぎる」 (15.5%)、「効果が定かではない」 (15.3%)、「受講したいコース等 がない」(14.5%)の順で高い。 一方で、「特に問題がない」と回 答した割合は 25.1%となっている。

 

2. 職業能力を高めるために必要なこと

職業能力を高めるために何が必要か について尋ねたところ、41.9%が「通 常の業務をこなしていくことで必要な 能力を身につけていく」(いわゆる OJT による職業能力開発)を挙げた。 次いで、「仕事に関連した資格や免 許を取得する」(23.4%)、「会社が 提供する教育プログラムに沿って能力 開発を図る」(19.0%)の順で高い。 一方で、15.5%が「さらに職業能力 を身につける必要はない」と回答した。

(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)

2017.4.28 連合総研

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