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  • 2022.03.15

職場での怒りに関する調査(産業能率大学総合研究所)

職場での怒りに関する調査

結果概要

▼職場で怒りを覚えるとき

会社(職場)でどのようなときに「怒り」を覚えるかについて、複数回答で尋ねました。トップは「顧客からの不合理な要求」(24.3%)で、以下「ムダな忖度や気遣い」(21.0%)、「上司からの理不尽な要求」(20.0%)と続きます。

▼怒りへの対処

自分の「怒り」への対処について複数回答で尋ねました。トップは「できる限り冷静を保って状況をよく考える」(33.8%)で、以下「仕事が終わった後に別なことでストレスを発散する」(24.8%)、「忘れる」(21.9%)と続きます。逆に「仕事が終わった後に飲み屋などでぶちまける」は僅か4.8%にとどまっており、飲み屋で愚痴をこぼすことはないようです。

▼怒りが仕事に与える影響

「怒り」が仕事に与える影響についてどのように考えるか複数回答で尋ねました。トップは「他者への怒りはマイナスしかない」(26.7%)で、以下「怒りには原因があるはずだから原因を解決する」(22.4%)、「自分の怒りは自分の仕事に悪影響を与える」(21.9%)と続きます。一方、「基本的に理由があるのだから怒られるほうが悪いと思う」(5.7%)や「他者への怒りは組織の統率という点ではある程度は必要だ」(6.7%)といった「怒り」の容認派は少数という状況です。

(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)

2022.3.15 産業能率大学総合研究所

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