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  • 2021.06.30

2021年度  新入社員意識調査の集計結果について(東京商工会議所)

2021年度  新入社員意識調査の集計結果について

【調査結果のポイント】

❚就職活動は「厳しかった」「やや厳しかった」の割合が増加(P3)
・近年横ばいで推移していた「厳しかった」「やや厳しかった」と答えた割合(合計で50.0%)が増加に転じ、2019年度と比較し9.8ポイント増加となった。

❚オンライン就活(面接・説明会など)について(主な感想)(P7・8)
・苦労した点…「目線・話すタイミングなど、面接中の対応が難しかった」「通信環境・周囲の環境・機材の整備に苦労した」「会社の情報・雰囲気が分からなかった」
・良かった点…「日程・時間調整がしやすかった」「移動時間が短縮できた」「費用が少なく済んだ」

❚今の会社には「定年まで勤務」の割合が増加したが、依然として転職・独立志向もあり(P9)
・近年減少傾向にあった「定年まで」が29.3%となり2019年度と比較し8.0ポイント増加となった。
・入社時点の「チャンスがあれば転職」「将来は独立」「時機を見て退職」の合計値は、28.4%と、 2019年度と比較して同水準であった。

❚社会人生活では、人間関係・仕事の適性・私生活とのバランスに不安を抱く割合が多い(P10)
・「上司・先輩・同僚とうまくやっていけるか」が51.5%で最上位となった。
・「仕事が自分に合っているか」「仕事と私生活のバランスが取れるか」も同水準で上位となった。

❚魅力に感じる企業の制度は、「働き方」や「成長環境」分野に魅力を感じる割合が多い(P11)
・働き方改革にも関係する「年次有給休暇取得の推進」「時差出勤・フレックスタイム制勤務」が上位となったほか、「資格(検定)等の取得支援」「人材育成体系(研修計画)の充実」など、入社してからの成長環境に関する制度も上位となった。

(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)

2021.6.29 東京商工会議所

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