- コラム・レポート
- 2019.12.03
働きぶりと仕事上の役割認識についての調査結果
働きぶりと仕事上の役割認識についての調査
~仕事の目標を果たしている人の7割超が「自分の責任をよく理解している」と回答~
若手・中堅社員など階層別研修を提供している株式会社ワーク&ワークス(本社:大阪市淀川区西中島6-5-3サムティフェイム新大阪8F、代表取締役:小薗 修)は、令和1年9月3日から9月4日の期間、20~40代ビジネスパーソン (非管理職)502名を対象に、働きぶりと仕事上の役割認識との関係を探る調査を行いましたので、その調査結果をお知らせいたします。
働き方改革を行う上で、生産性の向上が重要課題となっている現在、従業員一人ひとりが仕事上での役割を明確に認識し、より付加価値のある仕事、よりムダのない仕事を行い、今まで以上に働きぶりをよくすることが求められています。当調査では、生産性向上に求められる働きぶりと仕事上の役割認識の関係を探ることを目的に行いました。
■調査結果 概要
◇「仕事の目標を果たしている」「仕事の目標達成に向け,意欲的に行動している」の設問に対し、「そう思う」の回答はそれぞれ1割
◇仕事の目標を果たしている人の7割超が自分の責任をよくわかっていると回答
◇20代と40代で仕事の責任についての認識に大きな差があり、若い世代ほど仕事の責任が不明確の傾向
■調査結果 詳細
「あなたは、仕事の目標をしっかりと果たしている」の設問に対し、「そう思う」と回答したのは1割(10%)。
「あなたは,仕事の目標達成に向け,意欲的に行動している」の設問に対し、「そう思う」と回答したのは9%。
「あなたは、はっきりとした仕事上の目的と目標をもって仕事をしている」の設問に対し、「そう思う」と回答したのは8%。
「あなたは、自分の責任が何であるのかよくわかっている」の設問に対し、「そう思う」と回答したのは15%。
「あなたは、周りの人が自分に何を期待しているのかよくわかっている」の設問に対し、「そう思う」と回答したのは1割(10%)。
◇仕事の目標を果たしている人の7割超が自分の責任をよくわかっていると回答
「あなたは、仕事の目標をしっかりと果たしている」の設問で、「そう思う」と回答した52名のうち、「あなたは、自分の責任が何であるのかよくわかっている」の設問に「そう思う」と回答した人が37名(71.2%)であり、仕事の目標を果たしている人は自分の責任をよく認識していると感じていることが伺える。
◇20代と40代で仕事の責任についての認識に大きな差
「あなたは、自分の責任が何であるのかよくわかっている」の質問に対し、40代では63.8%の人が「そう思う(19.0%)」「ややそう思う(44.8%)」と回答したのに対し、30代では48.8%の人が「そう思う(13.6%)」「ややそう思う(35.2%)」、20代では35.8%の人が「そう思う(9.5%)」「ややそう思う(26.3%)」と回答し、年代が若くなるほど、仕事の責任(役割)についての認識が不明確になっていることが伺える。
■調査テーマ: 働きぶりと仕事上の役割認識の関係
■調査方法: インターネット調査
■調査期間: 令和1年9月3日~9月4日
■対 象 者: 全国の20~40代のビジネスパーソン(非管理職)
■有効回答数: 503人
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ワーク&ワークス 担当:小薗(こぞの)
〒532-0011 大阪市淀川区西中島6-5-3サムティフェイム新大阪8F
URL : http://www.wnw-i.com/
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