- 人材開発情報
- 2021.11.26
ダイバーシティへの取組み等に関するアン ケート調査(静岡経済研究所)
(1)上司の性別に対する意識
・上司の性別は「とくに気にしない」との回答は全体の59.9%と6割にとどまり、「(どちらかといえば)男性の上司がよい」が30.4%、「(どちらかといえば)女性の上司がよい」が9.8%となった。
・「(どちらかといえば)男性の上司がよい」は、男性の回答者が33.3%、女性の回答者が27.6%。
・「(どちらかといえば)女性の上司がよい」は、男性の回答者が6.0%、女性の回答者が13.6%。
・上司は性別ではなく個人の能力によって評価されるべきであるが、部下の約4割は上司の性別を意識している。
(2)男性上司がいい理由、女性上司がいい理由
・男性上司に対するポジティブな意見は、「業務指示が明確で意思をしっかり伝えてくれるから」、「いざというときに決断力があるから」など。
・女性上司に対するポジティブな意見は、「部下の話を丁寧に聞いてくれるから」、「部下の健康面や生活面など細かい気遣いをしてくれるから」など。
・上司は性別によって部下からこのようなイメージを持たれている可能性があることを意識しておくと、円滑なコミュニケーションに有効と思われる。
(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)
2021.11.25 静岡経済研究所