- 人材開発情報
- 2014.07.25
人材マネジメントのあり方に関する調査」および「職業キャリア形成に関する調査(労働政策研究・研修機構)
人材マネジメントのあり方に関する調査」および「職業キャリア形成に関する調査
・4社に1社超が、向こう5年間で「無期契約の社員」割合が増加すると回答。2割弱が「多様な正社員区分の新設(拡充)を検討し得る」と回答も
・管理職は「年齢に関係なく優秀者を抜擢・登用」している企業が半数超。約6社に1社が「早期選抜」を実施しており、導入を検討中と合わせると4割弱に
・正社員ミドルマネジャーに共通する資質は、「ストレス耐性」「顧客志向」「成果志向」等
<職業キャリア上、重要だった経験は「尊敬できる上司・先輩と一緒に働いた経験」や「プレッシャーの大きい仕事をこなした経験」など>
正社員ミドルマネジャーにとって、職業キャリア上、重要だった経験は、
ミドルマネジャーへの昇進以前は、①尊敬できる上司・先輩と一緒に働いた経験、②プレッシャーの大きい仕事をこなした経験、③自分に対する期待や信頼している旨を提示してもらった経験、④「あの失敗が今の自分の糧となっている」というような失敗経験、⑤スケジュールがタイトな仕事をこなした経験などの順、
昇進以後では、①プレッシャーの大きい仕事をこなした経験、②社内の他部門と連携して仕事をした経験、③部下、後輩の育成に苦労した経験、④尊敬できる上司・先輩と一緒に働いた経験、⑤社内の役員等の上位者と対話した経験などの順となった(重要指数が高い順)。(以上原文引用)
2014.7.23 労働政策研究・研修機構