- 人材開発情報
- 2023.03.31
人的資本経営調査2023 ミドルマネジメント編 (ビジネスコーチ)
調査結果トピックス
①人的資本経営の意味まで理解しているミドルマネジメントはわずか28%、部長でも38%と少数派
・昨今人的資本経営に対する話題が増え、メディア等で目にする機会が増えたと考えられる
・68%が言葉は認識している一方、意味まで理解している人は28%に留まることが明らかに
②「勤務先は人的資本経営に関心を持っている」という人は70%超
・従業員規模5,000人以上では76%と、規模の大きい企業ほど高くなった
③「勤務先は人的資本経営に取り組んでいる」49%
・「勤務先が関心を持っている」が71%に対して、「実際に取り組んでいる」は49%に留まる
・関心を持っているけれど何をすればいいのかわからない、というステータスの企業がいるのではないか
④人的資本経営推進の障がいになっていると思うもの 1位「対話・コミュニケーションの不足」
・組織の成長・会社価値向上には、個の価値を最大限に引き出すことが重要であり、 そのためには対話やコミュニケーションを通じて、社員1人ひとりの強み・魅力の理解が必須
⑤職場の対話・コミュニケーション不足解消に必要だと感じること 「コーチング・1on1ミーティングの導入」がダントツ
・コロナ禍による在宅勤務の長期化も後押ししてか、1対1の面談「1on1ミーティング」や、面談の質を 上げる「コーチング」の手法に注目が集まっている
⑥人的資本経営推進のために人事部門に期待する施策 ・TOP3は 「働き方改革」 「人事制度改革」 「コーチングスキル研修」
・制度周りのハード面だけでなく、ソフト面(コーチングスキル研修)に対する関心の高さもうかがえる
(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)
2023.3.24 ビジネスコーチ