- 人材開発情報
- 2020.10.06
異動とキャリア開発に関する意識調査(リクルートマネジメントソリューションズ)
■調査結果
●異動に関して、一般社員は管理職と比較して、肯定的な印象についての選択率が低く、否定的な印象についての選択率が高い(図表2)
●異動がキャリア開発に有効だと感じた経験に関して、一般社員は「過去に経験がない分野の仕事に取り組んだこと」と「過去に接点のない人々と仕事に取り組んだこと」の選択率が高く、それぞれ3割を超えている(図表3)
●「勤務地や勤務時間など、制約事項」や「上司と本人の相性(管理職とメンバーの相性)」など、異動にあたって「考慮してほしい」、「把握したい」ということが、一般社員と管理職の双方にある。また、選択率も概ね一致している(図表4)
●一般社員は、長期的な視野でキャリア開発について検討する際に必要な情報に対し、異動先への適応のために必要な情報、すなわち短期で必要な情報を知ることへの関心が相対的に高い(図表5)
●一般社員の「キャリアが実現できるか不安だ」という思いの強さと、「異動の際に条件や環境を考慮してほしい」という思いや「異動やキャリア開発の際に必要な情報を把握したい」という思いの強さとの間には相関関係がある(図表6)
●一般社員と管理職、それぞれが抱く異動に関する印象(図表2)
・一般社員と管理職、いずれにおいても肯定的な印象についての「あてはまる/ややあてはまる」の選択率は50%を超えている。
・一般社員と管理職、いずれにおいても否定的な印象についての「あてはまる/ややあてはまる」の選択率は50%を下回っている。
・管理職と比較して、一般社員は肯定的な印象について「あてはまる/ややあてはまる」の選択率が低く、否定的な印象についての選択率が高い。
・中立的な「管理職や経営幹部になるために欠かせないものである」という印象の「あてはまる/ややあてはまる」の選択率は、管理職で高い。
(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)
2020.10.6 リクルートマネジメントソリューションズ