- 人材開発情報
- 2019.09.19
管理者の「新入社員育成」に対する意識アンケート(日本能率協会)
双方の理解を深める対話・コミュニケーションの活性化が不可欠
1.新入社員に期待するのは、コミュニケーション、素直さ、ビジネスマナー。専門知識や技術、論理的思考力は第2ステップで。
職場の管理者からみると、入社 1 年以内の時期は、業務そのものよりも、業務を行う上での態度や行動面を重視し、その後、第2ステップとして、1~2 年かけて、業務そのものに直結する専門知識・技術、論理的思考力を身に付けてもらいたい、と考えていることが伺えます。
2.聞く姿勢を見せる上司が増えている一方で、叱る、任せることを苦手とする一面も浮かび上がる
管理者が考えている以上に、新入社員にとって「上司の言動の一貫性」は非常に重要な意味を持っていることが伺えます。「上司や同僚など職場の人とうまくやっていけるか」という不安を抱える新入社員にとっては、上司が部下に見せる言動の一貫性は自身がその職場に順応していけるかを測るうえでの一つの指標となると考えられます。社会人として本音と建て前を使い分ける場面が、新入社員から「言動の一貫性がない」と捉えかねないことを注意する必要があるかもしれません。
(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)
2019.9.17 日本能率協会