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  • 2017.10.07

第7回新入社員のグローバル意識調査(産業能率大学)

第7回新入社員のグローバル意識調査

<結果概要>

「海外で働きたいとは思わない」6割
海外で働いてみたいかどうかを尋ねたところ、「働きたくない」とする回答が60.4%(前回比-3.3ポイント)で過去2番目に高い数値となりました。留学経験の有無別に見ると、留学経験者は76.5%(「どんな国・地域でも働きたい」+「国・地域によっては働きたい」)が海外勤務に前向きなのに対して、留学経験が無い層は、70.0%が「海外で働いてみたいとは思わない」と回答しています。

 

働いてみたい地域 「アジア」増加 北米に並ぶ
「国・地域によっては働きたい」とした回答者に、働いてみたい地域を複数回答で尋ねたところ「欧州」75.3%、「アジア」44.8%、「北米」44.8%となりました。「アジア」は前回調査比で6.3ポイント増加しています。日本企業における中国やベトナムなどアジアへの進出増加を背景に、新入社員が働いてみたいとする地域にも変化が見られます。

 

日本企業はグローバル化を進めるべきだと思う 過去最高
日本企業はグローバル化すべきだと思うかを、「進めるべき」「どちらかと言えば進めるべき」「どちらかと言えば進めるべきではない」「進めるべきではない」の4択で尋ねました。この設問は、第5回調査(2013年度調査)より継続して尋ねていますが、今回の調査ではグローバル化推進に肯定的な見方(「進めるべき」+「どちらかと言えば進めるべき」)が過去最高となりました。

 

学校の英語教育 4技能のうち3技能は“役に立った”
最終学歴までの学校における英語教育で、[読む/聞く/話す/書く]四つの技能それぞれの能力向上について、どの程度役に立ったかを尋ねました。4技能のうち「読む」「聞く」「書く」3技能の能力向上については、“役に立った”(「とても役に立った」+「どちらかと言えば役に立った」)とする回答が過半数となりました。

(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)

2017.10.5 産業能率大学

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