- 人材開発情報
- 2022.07.19
2022年度 新入社員の会社生活調査(第33回)(産業能率大学)
社会人として働く上で重要なことについては、トップが「長期間、安心して働けること」(57.4%)、次いで「仕事内容に見合う報酬が得られること」(47.1%・過去最高)となりました(問7)。これに関連して働く上で企業に求めることは、「長期的な安定性」(72.1%)と「将来の成長性」(56.6%)、そして「社員への福利厚生の充実」(51.2%)がTOP3となっています。一方、近年取り上げられることの多い「業務のデジタル化(DX)の推進」や「SDGsへの積極的な取り組み」は、いずれも10%台にとどまっています。これらは、新入社員が企業に求めるものとしては、まだ優先順位が高くないようです(問15)。
また、年功序列と成果主義のどちらを望むかでは、61.1%が「成果主義」と回答しました。60%を超えたのは、2012年度以来10年ぶりとなります(問22)。
ジョブ型とメンバーシップ型の雇用制度についてどちらを望むかでは、「メンバーシップ型」が26.2%、「ジョブ型」が23.4%と比較的拮抗しており、それぞれの働き方を希望する新入社員が一定数いることが分かりました。
(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)
2022.7.8 産業能率大学