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  • 2022.12.12

リスキリングに関する企業の意識調査(帝国データバンク)

リスキリングに関する企業の意識調査

調査結果(要旨)
1. DX 取組企業のリスキリング取組割合は 81.8%、DX 未取組企業のリスキリング取組割合は 32.2%

リスキリングへの取組割合は DX 取組企業 81.8%、DX 未取組企業(「取組意向あり」を除く)
32.2%となり、DX を推進している企業の方がリスキリングにも取り組んでいるという相関関係がみられた。取組内容をみると、DX 取組企業では、「新しいデジタルツールの学習」56.8%、「eラーニングの活用」35.3%が上位となり、日々の業務に直結する取組が進む。一方、DX 未取組企業では、「経営層による新しいスキルの学習、把握」41.5%や「経営層から従業員に学習が必要なスキルを伝達」29.1%と経営層の学習に関連するものが上位にあがった

2.規模別では、大企業 60.4%・中小企業 45.8%の取組割合、コストを要する取組内容で差が開く
規模別にみると、大企業 60.4%、中小企業 45.8%と差があらわれた。取組内容は、「新しいデジタルツールの学習」は、大企業 58.1%、中小企業 46.0%。「e ラーニングの活用」は大企業
39.6%、中小企業 25.4%となり、一定の資金や人的コストを要する項目に差があらわれた

3.業種別では、取組割合上位は広告関連 69.2%、情報サービス 67.5%、取組内容にも特徴あり
取組割合の上位業種は、「広告関連」69.2%、「情報サービス」67.5%の順となった。広告関連は「従業員のデジタルスキルの把握、可視化」、情報サービスは「DX、デジタル化に関連した
資格取得の推奨、支援」の取組内容において他業種より顕著に高くなる傾向があらわれた

(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)

2022.11.28 帝国データバンク

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