PERSONNEL INFO 人材開発情報

  • 人材開発情報
  • 2022.01.14

人材育成に係る産業界ニーズの分析結果について(内閣府)

人材育成に係る産業界ニーズの分析結果について1

人材育成に係る産業界ニーズの分析結果について2

調査結果のポイント

• 全業種・職種的に、出身学問分野と業務の関連度合いが高いとやりがいも高い傾向。学びがやりがいにも影響を与えている可能性。
• 情報系の技術系職種では出身学問分野と業務の関連度合い・やりがいが他の業種に比べて低く、学んだ分野と業務で重要な分野の乖離がやりがいにも影響している可能性。
• 情報系業種の技術系職種において、出身学問分野と業務で重要な分野のギャップは他業種に比べて大きく、過去の調査結果からその傾向は継続。情報系業種の社会人の出身学問分野を見ると、技術系・事務系を問わず、世代を超えて文系出身者も多く、情報系業種で必要とされる分野と学びのギャップの問題は、改善の傾向がみられない。
• むしろ、技術系においては、若い世代ほどその傾向が高く、業務で重要な分野と出身学問分野のギャップはますます拡大している可能性。
• 技術系において、機械・電気といった業務で重要とされる回答の多い分野では、これらを出身学問分野とする社会人の割合も多いが、情報系業種で重要な分野と学びのギャップが解消されない中で、技術系人材の輩出分野が固定化されている可能性も否定できない。
• 情報分野が重要との回答は、技術系のみならず、事務系の職種も含め、幅広い業種・職種でみられており、今後の事業展開・成長に必要な分野としても、幅広い業種・職種において、情報分野に対するニーズは増大。中でも人工知能分野に対するニーズは技術系・事務系を問わず大きい。情報分野に対するニーズの一層の増大が見込まれる中で、学びとのギャップの解消は喫緊の課題。

(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)

2022.1.13 内閣府

top