PERSONNEL INFO 人材開発情報

  • 人材開発情報
  • 2020.11.19

2020年度 第41回 当面する企業経営課題に関する調査(日本能率協会)

2020年度 第41回 当面する企業経営課題に関する調査

「現在」の課題

第1位に、「収益性向上」(45.1%)が挙げられ、次いで、「人材の強化(採用・育成・多様化への対応)」(31.8%)、「売り上げ・シェア拡大」(30.8%)となっている。

「3年後」の課題

第1位は「人材の強化」(39.7%)となり、次いで、「収益性向上」「事業基盤の強化・再編、事業ポートフォリオの再構築」が同率(32.1%)で第2位となった。第4位は「新製品・新サービス・新事業の開発」(28.9%)であった。「現在」の課題に比べ、収益性や売り上げといった、結果として現れる業績に関することより、人材や事業基盤の強化といった、より中長期的な課題が重視されていることがわかる。

「5年後」の課題

「事業基盤の強化・再編、事業ポートフォリオの再構築」(17.3%)が第1位の課題として挙げられている。昨年より比率が大きく上昇していることが特徴。その他、「新製品・新サービス・新事業の開発」(12.0%)が第2位となっているほか、「CSR、CSV、事業を通じた社会課題の解決」が第5位(7.7%)、「ブランド力の向上」が第6位(6.4%)と、「現在」や「3年後」よりも高めになっている。「5年後」の課題としては、社会における企業の存在意義や、ブランド認知といった、長期的な課題が上位に挙げられている。

(以上原文引用※詳細はタイトルをクリックしてください)

2020.11.19 日本能率協会

top